腸内フローラ移植術

腸内細菌には、多種多様な善玉菌、悪玉菌、日和見菌があり、膨大な 数の細菌が共生して形成されているため、一部の乳酸菌食品を食べたり、食生活を変えたりするだけでは、実際はあまり効果が認められていないことが実情です。理想的な腸内フローラ(細菌叢)をもつドナーの、腸内細菌を腸内に移植して腸内細菌の種類、構成をより良いものへ変えてしまう先端医療技術が<腸内フローラ移植>なのです。

理想的な腸内環境

腸内細菌の中には大別すると以下のものがあります。

  • 身体に良い影響を与える「善玉菌」
  • 身体に害を及ぼす「悪玉菌」
  • 悪玉菌か善玉菌のいずれか優勢な方につく「日和見菌」

体調が悪くなると悪玉菌が増殖し、腸内フローラのバランスが崩れ健康を 損ねることになってしまいます。 そこで腸内フローラの悪玉菌を減らすためには、 ”健全な腸内細菌”を摂取 することが必要なのです。

こんな方にオススメです

体質改善をして、もっと綺麗にいつまでも健康でいたい!

  • 根本的に痩せたい方冷え性を改善したい方
  • ストレス性の不調で眠れない方
  • すぐに風邪をひいたり体調を崩しやすい方
  • 慢性疲労体質を改善して元気になりたい方
  • お肌のコンディションが悪く吹き出物ができやすい方

腸内フローラでアンチエイジング

加齢と共にカラダの衰えが表面化してきます。内臓の働きも衰え、ちょっとした風邪が長引いたり、腸の働きが鈍くなるため便秘になったり、大腸がんの発生率も高くなります。 腸は「第二の脳」と言われ、腸には本人の意志とは関わりなく働く神経細胞があります。 また、腸には免疫を司る機能が約80%あると言われています。 腸が正常でないと、各臓器への指示が円滑に行われず各機能が低下し、物忘れ、認知症、風邪など感染症の遅延などの老化現象も深刻化してきます。腸内フローラ移植を行い、健全な腸内環境を整えることにより老化現象を遅らせることができます。

腸内フローラ移植術の種類

当院の腸内フローラ移植術の特徴

ドナー(便提供者)から提供される<腸内細菌の質>が一番重要であるといっても過言ではありません。当院では若くて健康なドナーから提供されるものを使い施術を行っております。ドナーが身内である場合、同じような生活環境である場合が多く、同じような腸内フローラになっている可能性を否定できません。そのため、全く違う、理想的な腸内フローラ叢を持つドナーから提供されるものを移植することが望ましいと考えます。ドナーの選定にこだわり、時間をかけているのはそのような理由からなのです。また、当院では安全性・確実性に優れ、危険性の少ない<胃カメラ方式>を採用しています。

腸内フローラ移植術の流れ

① 腸の動きを抑える薬を注射

処置室で横になります。小腸と大腸の動きを抑えるための注射をします。次にのどに麻酔をかけるためのお薬を飲んでいただきます。

※小さじ1杯程度のジェル状のお薬です。※鎮痛剤や安定剤を処方する場合もあります。

② 内視鏡の挿入

施術中は、肩の力を抜き、楽にしてください。施術は5分程度で終了します。

③ 検査終了

処置後はすぐに帰宅できます。

※移植後の注意事項をご説明いたします。※10~20分お休み頂いてからのご帰宅も可能です。